所沢市長選 候補者の横顔

2019年10月1日 02時00分
 6日に投開票される所沢市長選の立候補者2人の横顔を紹介する。 (加藤木信夫)
 =届け出順

◇「エネルギーの自立」掲げ

 藤本正人(ふじもと・まさと)さん 57 無現<2> 自公

 二〇一一年の東京電力福島第一原発事故を受け、「エネルギーの自立」を掲げてきた。ごみ発電が主電源の地域新電力会社を設立したほか、各地の市施設に太陽光発電設備を整備。原発事故前に比べ、一七年には消費電力を約28%削減したという。ゆとりある教育環境のため、市独自に採用した教職員の数も二百七十七人(一九年度)に上る。
 それでも「目指している教育、環境、福祉の充実まで道半ばも来ていない。一つ一つ前に進めていかなければ」と三期目を目指す決断をした。
 趣味は船釣り。「景色が良い中で、半日でも過ごすとホッとする。もちろんストレス解消にもなる」。好きな言葉は「巧言令色鮮(すくな)し仁」。「言葉巧みに表情を取り繕う人には仁の心が欠けている。そんな政治家にはなりたくない」。妻(53)、長女(20)、長男(17)との四人暮らし。

◇故郷の課題 全力で挑む

 並木正芳(なみき・まさよし)さん 70 無新 立国共

 「周囲の声に耳を傾けない現職が、市政の混乱を招いている」との主張だ。立民、国民、共産の支持、社民の支援を受けたことに関して「現職のやり方に賛成できないから、保守系である私の経歴と相いれない党にまで手を挙げてもらった」と説明。「今こそやらなければ」と気勢を上げる。
 所沢市議、県議、衆院議員を歴任後、市長選に三期連続で挑戦。「所沢に生まれ育ち、全ての選挙でここを拠点に戦ってきた。故郷の課題解決に全力で取り組んできた結果だ」と、有権者に理解を求める。
 趣味はガーデニングで「集中できて煩わしいことを忘れられる」という。好きな言葉は「大海の一滴」。一滴の集まりが大海になるのと同様、選挙も一人一人の声を大切にしなければ、という意味にとらえ、胸に刻んでいる。妻(67)、長男(37)、次男(35)、長女(34)との五人暮らし。

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