台風や大雨時の避難協力を強化 福生市と民児協

2021年10月15日 06時39分

協定を結んだ市民児協の板寺会長(手前左)と加藤市長(手前右)=福生市役所で

 福生市と市民生委員・児童委員協議会(民児協)は十四日、台風や大雨の際に高齢者や障害者らを協力して避難させるための協定を結んだ。
 民児協は、市の要請に基づいて自力での避難が難しい「避難行動要支援者」を安全な場所に誘導し、生活状況を市に報告する。避難所では要支援者の相談にも応じる。
 市内約三千五百世帯に避難指示が発令され、最大約千六百人が十一カ所の避難所に逃れた二〇一九年十月の台風19号では、地域事情に詳しい民児協の活動範囲があいまいなことが課題となった。協定は、双方が災害時に連携する指標となることを目指した。
 市役所で行われた締結式で、加藤育男市長と書面を交わした民児協の板寺正行会長は「台風19号は『まさか』という経験だった。協定を基に一歩、二歩踏み込んだ具体的な活動につなげたい」と話した。(佐々木香理)

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