古川法相、ウィシュマさん遺族との面会「状況みながら」【動画あり】

2021年10月15日 21時54分

 名古屋出入国在留管理局に収容中のスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、妹のポールニマさん(27)が法相との面談を求めていることについて、古川禎久法相は15日の閣議後の記者会見で「日程があわず実現していない。今後、状況をみながら判断していきたい」と、面談に前向きな姿勢を示した。
 難民認定を求めたスリランカ国籍の男性2人に、異議申し立てを棄却した翌日に強制送還した入管当局の対応を「裁判を受ける権利を侵害し、憲法違反だ」とした東京高裁判決が確定したことを受けて、外国人支援団体や弁護士らは「『3回目以降の難民申請は、相当な理由がない限り、送還停止効の例外(強制送還)とする』という改正法案は出せなくなるのではないか」と指摘している。
 この点に関し、古川法相は「衆議院解散で法案はいったん、廃案となったが、送還忌避や長期収容は、喫緊に解決しなければならない問題で、法整備はしっかりと進めていかなければならない。さまざまな見直しがあると思うが、十分検討し、よりよいものになるようにしていきたい」と答えた。(望月衣塑子)

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