米国、11月8日から入国にコロナワクチン義務化

2021年10月16日 11時25分
【ワシントン=吉田通夫】米ホワイトハウスは15日、11月8日から米国に入国する外国人に新型コロナウイルスのワクチン接種完了を義務付けると明らかにした。9月に方針を示し、日程を調整していた。接種なしでも入国を認めてきた日本にとっては規制強化となる。米国は国ごとに入国の可否を定めてきたが、ワクチン接種の義務化に一本化する。
 米報道によると、米食品医薬品局(FDA)と世界保健機関(WHO)が緊急使用を含めて承認したワクチンが対象となる。空路で入国する際に、航空機搭乗時に接種証明書と渡航前3日以内に発行された陰性証明書の提示を求める。カナダとメキシコから陸路と海路で入国する場合は陰性証明書は求めない。
 これまで米国は、過去14日以内に、欧州域内で出入国管理を廃止した「シェンゲン協定」加盟国26カ国や、英国、中国、インド、ブラジルなどに滞在した外国人の入国を原則禁止してきた。カナダとメキシコからの陸路や海路での入国も、不要不急の場合は認めていなかった。これに対し、航空会社や観光業界などが緩和を求めていた。

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