「選挙に行こう」登戸駅前で呼びかけ 川崎市内の女性グループ「まったくの会」

2021年10月17日 07時23分

「選挙に行こう」と駅利用者らに呼び掛ける「まったくの会」のメンバーたち=川崎市多摩区の登戸駅連絡通路で

 平和で穏やかな暮らしを願って、さまざまな活動を続けている川崎市内の女性グループ「まったくの会」のメンバー約十人が十六日、同市多摩区のJR南武線、小田急線の登戸駅連絡通路で「選挙に行こう」「あなたの一票で政治が変わる!」などと書かれたチラシを配り、三十一日に投開票が行われる衆院選(十九日公示)への投票を駅利用者らに呼び掛けた。
 政治や憲法、人権問題などについて話し合っていたところ、政策に対する不満を感じて口々に「まったくね」という言葉が出たことから、二〇一五年一月に多摩区の女性らが中心となって発足した「まったくの会」。十五人ほどが参加して月に一回のペースで勉強会などを開いている。
 投票の呼び掛けは、主に国政選挙で行ってきている。一七年の衆院選では有権者の約半数が投票しなかった。同会のメンバーらは「選挙は私たちの意思を本当に反映しているのか」と疑問に思っているという。
 「選挙に行かない人が多いのは残念なこと。政治に不満があるのなら、選挙で政権を変えればいい」と同会代表の廣川(ひろかわ)紀子さん(79)=多摩区。「特に若い人たちは関心がないというより、たかが一票と諦めてしまっているように思う。自分の一票で政治が変わると、強く思ってほしい」と訴える。
 川崎市は市長選(十七日告示)も同じ三十一日に投開票されるため、呼び掛ける女性たちの声にも力がこもっていた。(安田栄治)

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