岸田首相、靖国神社に供物を奉納 菅氏は参拝「前総理大臣として来た」秋季例大祭に合わせ

2021年10月17日 12時58分
靖国神社の参拝を終えた菅前首相=17日午前、東京・九段北で(共同)

靖国神社の参拝を終えた菅前首相=17日午前、東京・九段北で(共同)

 岸田文雄首相は17日、東京・九段北の靖国神社で始まった秋季例大祭に合わせて「内閣総理大臣 岸田文雄」名で「真榊まさかき」と呼ばれる供物を奉納した。関係者によると、首相は18日までの例大祭中、参拝はしない。菅義偉前首相は17日午前に参拝した。後藤茂之厚生労働相、若宮健嗣万博相は、岸田首相と同様に真榊を奉納した。
 菅氏は参拝後、記者団に「前内閣総理大臣として来た。国のために尊い命をささげられたご英霊に尊崇の念を表させていただいた」と述べた。官房長官と首相在任時は参拝を見送っていたという。
 在任期間中に参拝せずに今回来た理由を問われたが「それは私自身で判断した」と語るにとどめた。
 靖国神社にとって4月と10月の例大祭は重要な祭事とされる。例年3日間の例大祭期間は、新型コロナウイルスの感染防止のため昨年に続き2日間に短縮した。
 超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は、会長の尾辻秀久元参院副議長らが代表して参拝した。衆院選を考慮し、一斉参拝は見送った。 (共同)

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