衆院選 首都決戦へ 各党訴え

2021年10月19日 07時14分
 十九日に公示される衆院選に向け、各党の都連や都本部などが談話を出した。今回は都内二十五小選挙区に約百人が立候補する見通し。新型コロナウイルス禍での自公政権の評価や、政権選択選挙で野党候補一本化が奏功するかといったことなどが焦点となる。

◆自民

 自民党都連の鴨下一郎会長は「これからの日本の行く道をどのように示すかが真に問われる選挙」と位置付け「コロナ後の日本を再構築するため、信頼と共感の政治へ真摯(しんし)に愚直に訴える自民党の公認候補者に日本の未来を託していただきたい」と訴えた。

◆立憲民主

 立憲民主党都連の長妻昭会長は「起こりうるコロナ第六波での自宅死を食い止められるのは立民」とした上で「『格差拡大に無頓着な政治』『多様性を認めない社会』『行き過ぎた自己責任論』を大転換して『お互いさまに支え合う社会』を創る」と宣言した。

◆公明

 公明党都本部の高木陽介代表は「自公連立政権を選ぶか、立憲民主、共産などの野合政権を選ぶかという政権選択選挙だ」とし「自公は今後の日本が進むべき方向性をはっきり示している」と訴え、12区の議席死守と比例八十万票の目標を掲げた。

◆共産

 共産党都委員会の田辺良彦委員長は「自公政権を続けるのか、政権交代で命を守る政治を実現するのかが最大の争点」とし「比例代表で大きく伸ばしていただき、小選挙区でのわが党候補や野党共闘候補の勝利で、必ず新しい政権を実現したい」と決意表明した。

◆維新

 日本維新の会の都組織、東京維新の会の柳ケ瀬裕文代表は「改革なくして成長なし。危機管理も経済成長も社会保障制度の抜本改革もできない自民党政治の限界は明らかになった。維新はしがらみのない唯一の改革政党であることを訴えていきたい」と訴えた。

◆国民民主

 国民民主党都連の川合孝典会長は「『正直な政治』『偏らない政治』『現実的な政治』の実現を目指して共産主義とは明確に一線を画した活動を推進する。現実的かつ具体的な政策を訴えていく。対決より解決を選び、批判ではなく政策を提案していく」とした。

◆れいわ

 れいわ新選組の山本太郎代表は「何があっても心配するな。あなたには国がついている。そんな国をあなたと作りたい」と呼び掛け「二十五年以上続いている不景気を十年計画の積極財政で打開。次の世代が明日の生活を心配する必要のない経済を」と訴えた。

◆社民

 社民党都連の青山秀雄代表は「底が抜けた社会を変え、人々に寄り添う、嘘(うそ)のない政治を実現するには政権交代が必要。社民は平和と人権を何より大事にしてきた。政権交代の一翼を担い、議席を確保するために全力を尽くして総選挙を戦う」と誓った。

◆N党

 「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の立花孝志党首は「今の政治家が行っている卑怯(ひきょう)な行為や嘘は挙げれば際限がない。NHKのスクランブル放送はいまだ実現していない。民主政治実現には政治家が実直な真の国民の代弁者となることが重要」とした。
◇1区
 千代田・港(2区を除く区域)・新宿区(10区を除く区域)
◇2区
 中央・港(北東部)・文京・台東区(14区を除く区域)
◇3区
 品川(7区を除く区域)・大田区(北西部)、島部
◇4区
 大田区(3区を除く区域)
◇5区
 目黒(7区を除く区域)・世田谷区(南東部)
◇6区
 世田谷区(5区を除く区域)
◇7区
 品川(北西部の一部)・目黒(北東部)・渋谷・中野(10区を除く区域)・杉並区(南東部の一部)
◇8区
 杉並区(7区を除く区域)
◇9区
 練馬区(中西部)
◇10区
 新宿(北西部の一部)・中野(北部)・豊島(12区を除く区域)・練馬区(東部)
◇11区
 板橋区(12区を除く区域)
◇12区
 豊島(北東部)・北・板橋(北部の一部)・足立区(西部)
◇13区
 足立区(東中部)
◇14区
 台東(北東部の一部)・墨田・荒川区
◇15区
 江東区
◇16区
 江戸川区(17区を除く区域)
◇17区
 葛飾・江戸川区(北部の一部)
◇18区
 武蔵野・府中・小金井市
◇19区
 小平・国分寺・西東京市
◇20区
 東村山・東大和・清瀬・東久留米・武蔵村山市
◇21区
 八王子(南東部の一部)・立川・日野・国立・多摩(北東部)・稲城市(南西部)
◇22区
 三鷹・調布・狛江・稲城市(21区を除く区域)
◇23区
 町田・多摩市(21区を除く区域)
◇24区
 八王子市(21区を除く区域)
◇25区
 青梅・昭島・福生・羽村・あきる野市、西多摩郡

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