さいたま市制20周年PRへ 「おお振り」作者がポスター 市、来月まで「重点期間」

2021年10月19日 07時37分
 今年で市制二十周年を迎えたさいたま市は、十月と十一月を「重点期間」としてプロモーション活動を展開する。十月二十六日に予定していた記念式典がオンライン開催に変更となり、祝祭感はいまひとつ。市民の認知度も上がらないままだが、担当課は「少しでも祝祭感を味わってほしい」と記念スイーツやポスター=写真(上)=で盛り上げを図っている。
 二十周年記念ポスターは、市内を舞台にした高校野球漫画「おおきく振りかぶって」の作者で市内出身、県立浦和西高卒のひぐちアサさんが描き下ろした。一九八八年夏の甲子園に出場した市立浦和高のエース星野豊投手に感動したことが、「おお振り」誕生のきっかけになったという。星野さんは現在、市広報課長を務めている。縁を感じた別の職員が、ひぐちさんに依頼して快諾を得た。各地に掲示し、市報十月号の表紙にもした。市報にはひぐちさんのインタビューも掲載している。
 記念スイーツは十三店舗が参加している。市のPRキャラクターで、見沼田んぼで生まれた竜の子ども「つなが竜ヌゥ」をあしらったものや、市内産農産物を使ったもの、旧四市合併にちなみ四色に彩ったものなど。販売期間は三十一日までで、十一月以降は各店で異なる。十月末からは市で発見された「紅赤」種を使ったサツマイモスイーツも登場する。

緑区のMY double(マイドゥーブル)のヌゥのクッキーをあしらったさつまいもロールケーキ(上)といちじくロールケーキ(いずれも市提供)

 市シティセールス推進課が事前に行った調査では、今年が二十周年と知っている市民は三割程度。同課は「認知度を上げていき、店舗との連携で市内経済にも貢献できれば」と話している。(前田朋子)

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