<食べて応援!>苦境乗り越え「次の代へ」 目黒区・和菓子「越路」

2021年10月19日 09時21分
 あんみつや太巻き、ラーメンなどがメニューに並ぶ和菓子店「越路(こしじ)」(東京都目黒区祐天寺)は、店内の飲食スペースが地域住民の憩いの場となり、少しずつ活気が戻りつつある。店主の小海(こかい)勇さん(80)=写真(右)=の妻、ハルノさん(74)は「さっきもお年寄りが4人で来て、民謡を歌っていたよ」とほおを緩めた。
 これまで新型コロナウイルスの感染拡大で客足は遠のき、「(店内のテーブル席は)スカスカでした」。イベントが次々に中止になり、毎年あった和菓子や弁当の大口注文もなくなった。「蓄えを崩しながら、なんとか乗り越えてきました」とハルノさん。
 新潟出身の先代が1956(昭和31)年に創業し、当時から手作りの団子が自慢だ。2代目の勇さんは「私は次の代へのつなぎのつもり。地域のお客さんを大事にして3代目、4代目と続くようにしたい」と話している。
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