<ラグビーW杯>試合会場へ自動運転バスの試乗会 観戦高齢者らの負担軽減

2019年8月30日 02時00分

自動運転に切り替えるタッチパネルのボタンを指さす運転手=熊谷市で

 県は二十八日、ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の試合会場となる熊谷ラグビー場(熊谷市)周辺で、自動運転バスの試乗会を開いた。観戦する高齢者や障害者らの負担を軽減するのが狙い。
 バスは定員三十六人で、発車時と停車時のほか、非常時は同乗する運転手が手動で操作する。自動運転中は、衛星利用測位システム(GPS)で位置情報を収集し、屋根や車体側面などに取り付けたセンサーで障害物を認識しながら走る。
 試乗会には大会運営関係者ら約百人が参加。運転手がタッチパネルのボタンを押すと自動運転に切り替わり、バスは小刻みに揺れながら、時速約二十キロで進んだ。
 ラグビー場は広大な熊谷スポーツ文化公園内にあり、JRの駅と公園を結ぶシャトルバスの乗降場から約一キロ離れている。自動運転バスは乗降場とラグビー場近くまでを約五分でつなぐ。試合開始三時間前から終了一時間半後までの運行を計画している。

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