偽版画事件 警視庁、著作権法違反の疑い 元画商を追送検

2021年10月19日 21時56分
 東山魁夷さんら有名画家の絵画の偽作が流通していた事件で、警視庁生活経済課は19日、著作権法違反の疑いで、大阪府池田市の元画商加藤雄三被告(53)=同罪で起訴=を追送検した。同課は認否を明らかにしていない。
 追送検容疑では、2018年2月と20年7月、画商向けのオークションで、著作権者の許諾を受けず複製されたと知りながら、東山さんの「草青む」と「風吹く浜」の版画計2枚を70代と80代の画商の男性2人に計73万円で販売し、著作権を侵害したとされる。
 問題発覚を受け、美術品鑑定の専門機関が版画10作品を対象に進めている鑑定では、今月10日までに266点のうち139点が偽作と確認されている。

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