有権者の声 低所得者の支援は/継続的な給付を

2021年10月20日 07時13分
 新型コロナウイルスが市民生活に暗い影を落とす中での選挙戦。有権者は政治に何を望んでいるのか。
 横浜市がひとり親向けに行っている食料支援を受ける契約社員小栗綾さん(46)=同市青葉区=は経済対策に注目し、「一部の大企業だけではなく、所得の低い層への支援策を知りたい」と話す。勤め先の飲食店は時短営業が続き、収入は落ち込んだ。子どもは4人。末っ子は高校進学を控えており、今後の学費も気掛かりだ。「漠然とした生活への不安を少しでも解消してもらいたい」と訴える。
 ハローワーク横浜(同市中区)を訪れていた磯子区の男性(48)も「生活が苦しい。低所得者への支援を拡充して」と話す。コロナ禍による業績悪化を理由に、20年以上勤めた運送会社を解雇された。求職活動を続けているが、貯金は尽きかけているという。選挙戦では与野党ともにコロナ禍で困窮する人たちに給付金を支給すると公約に掲げている。「ありがたいが、1回だけなら焼け石に水。継続的な支援を考えてほしい」と求めた。(酒井翔平、米田怜央)

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