衆院選 8選挙区に23人出馬 秋の舌戦スタート

2021年10月20日 07時18分

6区の候補の第一声に拍手を送る支持者ら=沼津市で

 衆院選が19日公示され、県内でも計8小選挙区に23人が立候補した。県東部の静岡5区は4人、6区は3人が届け出た。解散から5日後に公示という短期決戦、候補者たちは精力的に選挙区を回り、支持を訴えた。

◆5区 前職2人軸に4人

 無所属前職の細野豪志さんは、三島市の三嶋大社で第一声。鈴木尚総合選対本部長は「今までにない大変な状況。本人は強い意志でこの選挙に臨んでいる。皆さんの子供たち、孫たちの時代に明るく安全な社会を築くために勝たせてほしい」と支援を訴えた。
 立民新人の小野範和さんは同市の三島駅前で出陣式に臨んだ。選挙事務局長の佐藤寛文さんは「今政治が腐敗している。まっとうな政治を取り戻すことが今回のテーマだ。支援を広げてほしい」と呼び掛けた。この後、同市内や函南町でも遊説を重ねた。
 自民前職の吉川赳さんは、富士市の富知六所(ふじろくしょ)浅間神社で第一声。選対本部長の植田徹さんは「総裁派閥の秘蔵っ子。なんとしても勝ち抜き、皆さんに恩返しさせてほしい」と力強く訴えた。吉川さんはその後、三島市や裾野市などでも出陣式をした。
 諸派新人の千田光さんは富士市の米之宮浅間神社で第一声。「争いのない、皆が平等で平和に暮らせる世の中をつくりたい」と語った。

◆6区 自立維 三つどもえ

 自民前職の勝俣孝明さん(45)は、沼津市の選挙事務所で出発式を実施。約百人の支援者らが見送った。伊豆市の修善寺駅前では出陣式を行い、野田治久選対本部長は「絶対小選挙区で勝とう。負け続けた私たちの民意を今度こそ国に届けさせてほしい」と力説した。
 維新新人の山下洸棋さん(30)は熱海市の熱海駅前で第一声。杉本一彦選対本部長は「大阪で行われている改革を静岡でも」と訴えた。期間中は「人口が少ない地域もくまなく回りたい」とした。土石流災害があった同市伊豆山地区などを回り、沼津市でも遊説した。
 立民前職の渡辺周さん(59)は沼津駅北口で支持者ら約百人を前に第一声。駆けつけた原信也沼津市議は「家の中で苦しみ入院もできずに死んでしまう。政治が悪いんです。政治を変えましょう」と支持を訴えた。その後、伊豆市や伊東市など各地で出陣式を行った。

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