幸せのボンボニエール 学習院大で展示

2021年10月20日 07時22分
 ボンボニエールとは、砂糖菓子などを入れる菓子器。皇室の慶事の際に配られる菓子器・工芸品として使われている。学習院大学史料館(東京都豊島区)では、歴史的な背景から小さな菓子器が持つ物語を紹介する「ボンボニエールが紡ぐ物語」展が開かれている。
 フランスやイタリアなどでは結婚や子どもの誕生に際し、容器入りの菓子を配る慣習がある。日本では1889(明治22)年、大日本帝国憲法発布式の宮中晩さん会で配られたプティフール(一口サイズのお菓子)入りの銀の箱が皇室初のボンボニエールといわれている。会場では、伝統工芸の技術を継承し、工芸品として発展した、さまざまな形や材質のボンボニエールを紹介。その始まりから外国との絆などの物語をひもとく。
 ホームページでは、関連講座として、同館学芸員の長佐古美奈子さんと永青文庫副館長の橋本麻里さんの対談を配信、展示の様子なども視聴できる。12月3日まで(土・日・祝休館)。開場12〜15時。入場無料。(電)03・5992・1173

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