<東京2020>金にあやかり…大会へ弾みを ロンドンパラ ゴールボール・安達さんのメダル

2019年8月28日 02時00分

(左から)安達さんの金メダル、日本代表モデルのアイシェード、競技用ボール=所沢市役所で

 二〇一二年ロンドンパラリンピックのゴールボール競技で金メダルを獲得した日本代表の安達阿記子さん(35)=所沢市在住=が所蔵するメダルの展示が二十七日、同市役所一階市民ホールで始まった。この日が二〇年東京パラの同競技初戦の一年前に当たることから、大会機運を盛り上げようと企画された。九月二十七日まで。
 ゴールボール日本代表は、市役所近くの市民体育館を練習拠点に活用。市も同競技を含むパラスポーツの普及に努めている。ロンドンパラでの金メダルはパラリンピックの団体競技では日本初だった。
 二十六日に金メダルを市役所へ持参した安達さんは「光を完全にシャットアウトするアイシェード(目隠し)を付けるので、障害のあるなしにかかわらず、誰もが楽しめるスポーツです。展示をきっかけに、より多くの人に親しんでいただければ」と話した。
 会場では併せて、日本代表モデルのアイシェードや、二つの鈴を内蔵した競技用ボールを展示。アイシェードは選手により異なる視力差をなくして公平を期すため装着が義務付けられている。ボールは転がると位置を知らせる音が出る。バスケットボールとほぼ同じ大きさだが、重量は二倍以上の一・二五キロあるという。 (加藤木信夫)

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