<食べて応援!>テークアウトが苦境の支えに 品川区・そば店「あけの蕎」

2021年10月21日 07時49分
 東急池上線荏原中延(えばらなかのぶ)駅(東京都品川区)近くのそば店「あけの蕎(きょう)」は、新型コロナウイルス禍でがくんと減った売り上げを補うため、テークアウトに力を入れてきた。店の苦境を支えたのは、温かいつゆが冷めない距離にいる近隣の住民たちだった。
 「おかげさまで持ち帰りが浸透し、売り上げの落ちた分をカバーできた」と経営者の横山俊明さん(65)。受け取りに来る時間を利用客と調整し、そばがのびないように工夫している。
 緊急事態宣言の解除後、夜の来店予約が入り始めたという。けれども、コロナ禍で生活スタイルが変化し「すぐに客足は戻らないだろうし、果たしてコロナ前に戻るのかという不安もある」。テークアウトは今後も続けるつもりだ。
 季節は移り変わり、「新そば」のポスターが店内に張り出された。店長を務める次男、純二さん(37)=写真=は「今が一番、そばのおいしい季節」と語り、来店を呼びかけている。
【関連リンク】テークアウト支援サイト「つながろうプロジェクト

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