ショパンコンクールで反田恭平さんが2位、日本人50年ぶりの快挙 小林愛実さんは4位

2021年10月21日 10時03分

第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの本選で演奏する反田恭平さん=18日、ポーランド・ワルシャワ©Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)

 【ワルシャワ共同】クラシック音楽の世界三大コンクールの一つ「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」の最終結果が21日未明(日本時間同日午前)、ポーランドの首都ワルシャワで発表され、東京都出身の反田恭平さん(27)が2位、山口県出身の小林愛実さん(26)が4位に選ばれた。日本人の2位入賞は1970年の内田光子さん(現在は英国籍)以来、約50年ぶりの快挙。優勝はカナダのブルース・リウさん(24)。
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第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの本選で演奏する小林愛実さん=20日、ポーランド・ワルシャワ©Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)

 コンクールは27年に始まり、原則5年に1度開催。優勝経験者には世界的に著名なマルタ・アルゲリッチさんやスタニスラフ・ブーニンさんらがいる。日本人の2人入賞は2005年以来で、当時はいずれも4位だった。
 反田さんはチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院などで学び、現在はポーランドのショパン国立音楽大に在籍。小林さんは3歳からピアノを始め、国内のジュニアコンクールを次々と制し「天才」と呼ばれた。現在は米国のカーティス音楽院で学ぶ。

ショパン国際ピアノ・コンクールの最終結果発表後、小林愛実さんと抱き合う反田恭平さん(手前)=21日、ポーランド・ワルシャワ(共同)

 2位には反田さんら2人、4位には小林さんら2人が同時に入賞した。本選は日本人2人のほか、地元ポーランドやイタリアなどのピアニストら12人で争われた。小林さんは前回15年も本選に進んだが、入賞を逃していた。

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