「全てが実った」反田恭平さん 「うれしく思う」小林愛実さん ショパン国際ピアノ・コンクール入賞で喜びの2人

2021年10月21日 20時36分

第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの本選で演奏する反田恭平さん=18日、ポーランド・ワルシャワⒸWojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)

 【ワルシャワ共同】世界的権威のある「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」で日本人として約50年ぶりに2位に入賞した反田恭平さん(27)=東京都出身=が21日、開催地のポーランド・ワルシャワで取材に応じ「全てが実った瞬間」と喜びを語った。4位の小林愛実さん(26)=山口県出身=も「うれしく思う」と話した。
 反田さんはホールで響く音を出せるよう「体作り」をしてコンクールに臨んだ。髪を後ろでまとめ「サムライ」と覚えてもらえるようヘアスタイルにもこだわった。ポーランドで「ショパニスト」という称賛の言葉をもらっているという。

21日、ポーランド・ワルシャワで取材に応じる反田恭平さん(共同)

 反田さんと小林さんは子どもの時に同じピアノ教室に通っていた。反田さんは「幼なじみで一緒にステージに出られただけでもうれしかった」と感無量の様子。小林さんも、共に入賞したことについて「おめでとうと言いたいし、うれしい」と語った。

21日、ポーランド・ワルシャワで取材に応じる小林愛実さん(共同)

 前回2015年も本選に進んだが入賞を逃していた小林さん。今回は「結構つらかった」と振り返った。「ただ休みたい。おいしいものを食べてゆっくりできたらいいな。お買い物とかストレスを発散したい」。長い緊張から解放され、リラックスした笑顔を見せた。

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