<各区の構図 衆院選かながわ>4区、5区、6区

2021年10月22日 08時02分

◆4区 横浜市栄区、鎌倉・逗子市、葉山町 保守系候補が分裂し乱立

山本朋広(46) (元)防衛副大臣 自<前><4> 公
浅尾慶一郎(57) (元)みんなの党代表 無元<3>
早稲田夕季(62) (元)災害対策特理事 立前<1>
大西恒樹(57) 会社社長 無新
高谷清彦(42) (元)逗子市議 維新
 立民前職、自民前職に無所属の元職一人と新人二人が挑む。保守系候補が分裂し、乱戦の構図。
 自民前職の山本は、五選を目指す。防衛副大臣を務めた実績から危機管理対応の強さをアピールし、小選挙区で初勝利を狙う。
 自民・二階派で無所属元職の浅尾は前回も無所属で惜敗。浪人中の四年間は地方選候補者を支援するなど影響力を高めてきた。
 立民前職の早稲田は前回、県議から転身して初当選。立民初期からのメンバーで、自ら築いた地盤と組織力でくまなく地域を回る。
 無所属新人の大西は前回8区で出馬し、今回は国替えをした。元外資系銀行員の経歴から、経済政策への強さを前面に出す。
 維新新人の高谷は、逗子市議を辞して臨む。浅尾の元秘書でもある。「子育て世代の代弁者」として教育政策の充実などを訴える。

◆5区 横浜市戸塚・泉・瀬谷区 前首相側近と立民が一騎打ち

山崎誠(58) (元)震災復興特理事 立<前><2>
坂井学(56) (元)官房副長官 自前<4> 公
 政府要職も務めた自民前職と、前回は比例単独立候補で当選した立民前職が対決。小選挙区制開始以来、初めて一騎打ちとなった。
 立民前職の山崎は、前回は比例東北ブロックで出馬。元横浜市議で、ゆかりの地に戻ってきた。エネルギー政策を専門とし、原発ゼロを主張する。
 自民前職の坂井は、菅義偉前首相の側近で、元財務副大臣、前官房副長官の経歴もある。旧民主系が強い5区で、実績を積んで自らの地盤を構築してきた。

◆6区 横浜市保土ケ谷・旭区 公明の擁立断念で激戦に

串田誠一(63) 党県幹事長 維<前><1>
青柳陽一郎(52) 党国対副委員長 立前<3> れ
古川直季(53) (元)横浜市議 自新 公
 二〇〇〇年選挙以降、候補者を出してきた公明が擁立を断念。代わりに立った自民新人が野党の前職二人に挑む激戦となった。
 維新前職の串田は、弁護士でもあり、子どもの権利保護や動物愛護に取り組む。国会質問を数多くこなし、実績をアピールする。
 立民前職の青柳は前回、小選挙区で初勝利。横浜市長選では先頭に立って推薦候補の当選に尽力し、勢いを保って連勝を目指す。
 自民新人の古川は、地元高校卒、横浜市議七期という足場の強さを武器に、市議の実績と地方の活性化を訴えて浸透を図る。

◇記事の見方

選挙区
 氏名、投票日基準の年齢、肩書、党派、前元新(<前>は比例代表での選出)、当選回数、推薦・支持政党 (敬称略)=届け出順
衆院選2021
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