コロナ対策×投票啓発 衆院選、呼び掛けは街頭からネットへ 動画サイトで県公式アニメ

2021年10月22日 08時28分

投票参加を呼びかけるチラシを同封した啓発マスク=前橋市で

 衆院選(31日投開票)は各選挙区で舌戦が続くが、群馬、栃木両県の選挙管理委員会が苦心するのが新型コロナウイルス感染防止対策と投票参加の呼び掛け。コロナ禍で投票率が下がる可能性も懸念されることから、「密」を避けるなど感染防止対策を徹底しつつ、あの手この手で啓発との両立に力を入れる。
 群馬県選管は、コロナ禍での感染症拡大防止のため、これまで力を入れてきた街頭啓発からインターネットを活用した投票参加の呼び掛けにシフトしている。若者向けに選挙啓発のアニメーション動画を作り、動画投稿サイト「ユーチューブ」の県公式チャンネルで公開を始めた。他の動画再生前の広告としても放映される。ツイッターやグーグルといったウェブサービスにも広告を出している。
 インターネット以外では、選挙啓発マスクを六万枚作製し、県行政県税事務所や市町村選管の窓口などで配布している。
 感染して外出自粛が求められている自宅・宿泊療養者を対象にした郵便投票の周知も進めている。郵便投票は、居住する自治体の選管に申請して投票用紙を取り寄せて郵送で投票する制度。対象者には、県の担当課を通じて案内文書を渡している。
 郵便投票を認める特例法は六月国会で成立。制度が始まってから県内では渋川市長選と玉村町議選が行われたが、利用はなかったという。十八日時点で対象者は約三十人。県選管は「対象者だけでなく制度を広く知ってもらいたい」としている。(安永陽祐)
衆院選2021
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