モスクワ封鎖 1年半ぶり首都ロックダウンへ 変異株「デルタプラス」も確認

2021年10月22日 22時31分
 ロシアの首都モスクワ市は21日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、28日から来月7日までスーパーマーケットや薬局などを除く店舗や娯楽施設を一斉休業させると発表した。モスクワでのロックダウン(都市封鎖)は昨年6月に解除されて以来、約1年半ぶりとなる。
 ソビャニン市長は自身の公式サイトで「悪いシナリオで感染拡大が続いており、間もなくピークを迎える」と書き込んだ。経済への影響を和らげるため、飲食店がテークアウト形式で販売することは認めた。
 21日のロシア全土での感染者数は3万6300人を超え、死者も1036人といずれも過去最多を更新した。
 インタファクス通信などは21日、保健当局がデルタ株より感染力が強く、英国などで広がりを見せている変異株「AY4・2」(デルタプラス)をロシアでも確認したと報じた。旧ソ連圏ではバルト三国や南部カフカス地方でも感染者が急増している。(モスクワ支局・小柳悠志)

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