<各区の構図 衆院選かながわ>7区、8区、9区

2021年10月23日 07時30分

◆7区 横浜市港北・都筑区(8区を除く区域) 前回接戦 初の一騎打ち

中谷一馬(38) 党政調会長補佐 立<前><1> れ
鈴木馨祐(44) (元)外務副大臣 自前<4> 公
 前回小選挙区で接戦を制した自民前職と、比例復活で初当選した立民前職が激しく争う。一騎打ちの構図は初めて。
 立民前職の中谷は、母子家庭で育ち「弱者の気持ちが分かる政治家」として、普段は演説より対話を重視し、有権者の声に耳を傾ける。情報通信技術に詳しい強みもアピールする。
 自民前職の鈴木は、元財務官僚で海外赴任歴もある。財務副大臣、外務副大臣も経験し、経済・外交・安全保障の各政策に精通。実績に基づいた政策を訴え、支持の拡大を図る。

◆8区 横浜市緑・青葉・都筑区(西部の一部) 強固な立民 挑む自民

三谷英弘(45) (元)文部科学政務官 自<前><2> 公
江田憲司(65) 党代表代行 立前<6>  
 前回、選挙直前に「落下傘」で出馬して比例復活した自民前職が、強固な地盤を持つ立民前職に挑む、初の一騎打ち。
 自民前職の三谷は四年間、地元をこまめに回り、地盤の構築を図ってきた。菅義偉前首相と近く、二期目ながら文部科学政務官を務めた実績から、教育や人材育成の重要性を訴える。
 立民前職の江田は七期目を目指す。八月の横浜市長選で候補者擁立に尽力し、快勝した勢いに乗って戦う。企業・団体献金を受け取らない方針を貫き、クリーンさを前面に出す。

◆9区 川崎市多摩・宮前(北部の一部)・麻生区 主要4党派 火花散らす

斉藤温(30) 翻訳業 共新   
中山展宏(53) 国土交通副大臣 自<前><3> 公
笠浩史(56) (元)文部科学副大臣 立前<6>  
吉田大成(51) (元)県議 維新   
 自民と立民の前職に、共産と維新の新人が挑む。このうち二人は元参院議員の松沢成文の元秘書。主要四党が火花を散らす混戦。
 共産新人の斉藤は、前回に引き続き出馬した。県内候補者の中で最年少で、海外経験が豊富。動画による宣伝を積極的に展開する。
 自民前職の中山は、新政権で国土交通副大臣に就任。前回は僅差で比例復活だったが、実績を訴えて小選挙区初勝利を狙う。
 立民前職の笠は松沢の元秘書で、強固な地盤を持つ。無所属で活動してきたが、九月に立民に入党。保守層の取り込みも図る。
 維新新人の吉田も松沢の元秘書。麻生区選出で県議を四期務めた実績を基に、行政改革や規制改革、財政再建を訴える。

◇記事の見方

選挙区
 氏名、投票日基準の年齢、肩書、党派、前元新(<前>は比例代表での選出)、当選回数、推薦・支持政党 (敬称略)=届け出順
衆院選2021
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