<各区の構図 衆院選かながわ>10区、11区、12区

2021年10月24日 07時50分

◆10区 川崎市川崎・幸・中原区(中東部) 4人乱戦 保守票の行方は

鈴木敦(32) (元)党職員 国新 
田中和徳(72) (元)復興相 自前<8> 公
畑野君枝(64) 党中央委員 共<前><2> 
金村龍那(42) (元)衆院議員秘書 維新   
 自民前職と、前回は比例復活の共産前職に、国民と維新の新人が挑む。保守票の行方が注目される。
 国民新人の鈴木は、党勢拡大を目指して土壇場で出馬を決めた。知名度向上が鍵となる。「提案型の野党」を主張する。
 自民前職の田中は復興相を務めた後、新政権発足で党幹事長代理に就いた。強固な地盤を背景に、実績を強調して九選を目指す。
 共産前職の畑野は、地域をくまなく回る。立民が候補者を出さなかったため、政権批判票をまとめて取り込み、勝利を期す。
 維新新人の金村は、元財務相・城島光力の元秘書。若さや児童福祉施設経営の実績を強調して、改革や世代交代を訴える。

◆11区 横須賀・三浦市 自民は背水の陣 共産挑む

林伸明(55) 党地区委員長 共新
小泉進次郎(40) (元)環境相 自前<4>
 知名度が高い自民前職に、共産新人が挑む。
 共産新人の林は四年前の横須賀市長選にも出馬経験がある。地域医療や環境政策などを訴え、政権批判票の獲得を図る。
 自民前職の小泉は五選を目指す。他党の推薦を受けず、比例重複立候補もしていない。期間中は他の選挙区の応援が多い。

◆12区 藤沢市、寒川町 三つどもえ 立民連勝なるか

星野剛士(58) (元)経済産業政務官 自<前><3> 公
阿部知子(73) 党県代表 立前<7>
水戸将史(59) (元)国土交通委理事 維元<1>
 自民と立民の前職に、維新の元職が挑む三つどもえ。
 自民前職の星野は、菅義偉前首相と近く、経済産業政務官などを務めた。外交・防衛政策、災害対策などを訴え、保守層への支持拡大を目指す。
 立民前職の阿部は前回、七度目の立候補で初めて小選挙区で勝利。今回は連勝を狙う。医師でもあり、新型コロナウイルス対策を巡る批判票を取り込む。
 維新元職の水戸は、昨年の藤沢市長選にも出馬。県議、参院議員の経験もある。地元県立高校出身の地の利を生かし、無党派層への浸透を図る。

◇記事の見方

選挙区
 氏名、投票日基準の年齢、肩書、党派、前元新(<前>は比例代表での選出)、当選回数、推薦・支持政党 (敬称略)=届け出順

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