衆院選千葉 候補者の横顔8区、9区

2021年10月24日 07時59分
 届け出順。氏名(敬称略)、投票日基準の年齢、党派、前元新(<前>は比例代表での選出)、当選回数、推薦。

◆8区

本庄知史(ほんじょう・さとし)(47) 立新
 体力持つ限り動く

 リクルート事件、消費税導入、五五年体制崩壊…。激動した時代にリーダーの役割が重要だと認識し、投票に行くだけでなく、自ら政治に関わりたいと考え、政治家を志した。
 岡田克也元副総理の政策秘書として十九年活動する中、「意志の強さと物事を実現するための実行力」を学んだ。「とにかく活動あるのみだ」とのアドバイスを胸に刻んでいる。
 学生時代から続けるテニスに汗を流して、ストレス解消に励むこともあるが、「活動が進まないことがストレス。体力持つ限り動きたい」と力を込める。

桜田義孝(さくらだ・よしたか)(71) 自前<7> 公
 国と地域を豊かに

 「豊かな国、豊かな地域にしたい」。子どもの頃の貧しい生活の経験が政治家を志した原点。「米国、中国に次ぐ世界三位の経済大国だが、生活困窮者、貧困世代がいる。これはなくさないといけない」
 大工の世界から二十五歳で独立して、建設会社を立ち上げた。柏市議、県議を経て、これまでに衆院議員を七期務めた。「職人出身なので、腕自慢はしない。腕は人に評価してもらうもの」
 好きな言葉は「努力に勝る天才はなし」。趣味は将棋で、時間のあるときは朝の散歩も楽しんでいる。

宮岡進一郎(みやおか・しんいちろう)(80) 無新
 ワクチン中止主張

 新型コロナウイルスワクチン接種について、「自然免疫の威力は一番強い。ワクチンで抗体を作るのは邪道」などと指摘し、政府の姿勢を「ワクチンの強制であり、非常に問題だ。こうした蛮行は許されない」などと訴え、接種の即時中止を求める。
 座右の銘は「義を見てせざるは勇なきなり」。衆院選は補選も含め二〇〇三、〇六年に続き、過去二回は千葉7区から立候補し、いずれも涙をのんだが、県立高校教諭時代の教え子が多い新天地で雪辱を期す。
 趣味はダンスで、山登りも楽しむ。

◆9区

奥野総一郎(おくの・そういちろう)(57) 立<前><4>
 日本のために働く

 総務省出身。郵政民営化などに携わってきたが「役所だと守備範囲が狭い」と感じた。「もっと日本の役に立てる仕事をしたい」と政治家を志した。
 菅政権の新型コロナウイルス対策を「直感に従ってやっているだけ」と批判し、空港などの水際対策や外出制限の徹底を主張。「選挙が終わったら与野党関係なく協力し、補正予算を早く通したい」と訴える。
 ジムで体を鍛え、ワインを飲んでゆっくりするのが好き。最近は定額制の動画配信サービス「ネットフリックス」で三国志を見ている。

秋本真利(あきもと・まさとし)(46) 自前<3>公
 環境 脱原発訴える

 富里市議時代、法律の範囲で条例や規則を定める地方自治の限界を感じた。「法律がおかしいならば作ればいい」と国政を志し、二〇一二年の衆院選で初当選した。
 コロナ対策として、ワクチン接種や治療薬開発の推進を主張。「出口戦略を示す時期だと思う」とも話す。地球温暖化対策に重点を置き、脱原発を訴える。
 座右の銘は「先憂後楽」。「為政者である者、民より先に憂え、という考えは昔から変わらない」。コロナ後に趣味の旅行や映画観賞をすることを楽しみにしている。

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