岸田首相「県民の判断を厳粛に受け止め」、野党は衆院選追い風期待 参院補欠選挙で1勝1敗

2021年10月25日 08時54分
岸田首相

岸田首相

 31日投開票の衆院選は25日、前哨戦とされた参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙から一夜が明けて後半戦に入った。与党が1勝1敗となった結果を受け、岸田文雄首相は「山口は信任をいただき、静岡は残念な結果となった。県民の皆さんの判断を厳粛に受け止めたい」と述べた。野党は「新味が見えなくなった」(立憲民主党幹部)と自公政権への失望の表れとみて、衆院選へ追い風になると期待している。
 首相は静岡で自民候補が敗北した要因について「さまざまな積み重ねでこの結果になった。しっかり分析し、気持ちを引き締めて衆院選に向けて努力を続けていきたい」と東京都内で記者団に語った。
 立民の江田憲司代表代行は、静岡、山口両補選で与野党が勝敗を分け合ったことについて「積極果敢に攻めた結果だ。静岡では無党派層が票を入れてくれたのが大きい。衆院選に弾みになる。岸田首相は選挙の顔にならない」と取材に指摘した。
 国民民主党の玉木雄一郎代表は24日夜、野党系候補の静岡補選での勝利を受け「(衆院選の)投票日に向けて野党候補者に大きな勇気を与えるものだ」との談話を発表した。 (共同)

おすすめ情報

主要ニュースの新着

記事一覧