<キッチンカー グルメ>Bonds(ローストビーフ)

2021年10月26日 07時24分

◆やわらか自家製ビーフ

 良質なローストビーフを手軽に味わえる上、サービスも評判のキッチンカー。「Bonds(ボンズ)」は4月にオープンしたばかりだが、確実にファンを増やしている。
 「店名は接着剤から。人とつながり、助けられてきた。それも複数だからボンズです」とオーナーの佐藤一典さん(38)=写真(下)。1月まで恵比寿の有名イタリア料理店に勤務。ディナーのみの店だったが、昨春の緊急事態宣言明けからランチを始め、ローストビーフを2500円で提供していた。「もっと安くしてもっと多くの人においしさを伝えたい」思いがつのり、突き動かされるようにキッチンカーを始めたという。
 自慢の味を弁当にしたのが「ローストビーフ」900円。米国産牛肉の中でも部位にこだわり、やわらかい肉質とスジの少なさが魅力のリブロース芯を使う。さらに丁寧にスジ切りし、塩、コショウ、ニンニクで丸一日マリネ。オーブンに出し入れしつつ3時間かけて低温でじっくり火入れする。味の追求はもちろん、移動販売だからこそ食の安全に気遣い、滅菌のためにも手間をかける。
 付け合わせのマッシュポテトや4種類のタレなども自家製。うまみも具もたっぷりのスープは自家製の上に無料サービス。毎日仕込みに8時間かけ、けんしょう炎に悩まされつつも、弾けるような笑顔で接客。その心意気がまた人を引きつける。 (さりあ)
 出没先は、キッチンカーの拠点「SHOP STOP」中心。四番町THビル、大手町、用賀、九段下など。公式サイトとインスタグラムで情報発信中。アカウントは@bonds.one

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