「サンマ」と民主主義 記録映画の上映会 来月6日、小平の市民団体 米統治下の沖縄舞台

2021年10月27日 07時20分

「多くの人に見てほしい」と話す小平自主上映の会メンバー=小平市で

 米統治下の沖縄で起きたサンマの輸入関税を巡る裁判闘争を描いたドキュメンタリー映画「サンマデモクラシー」の上映会が十一月六日、小平市のルネこだいら(市民文化会館)で開かれる。市民団体「小平自主上映の会」の主催。(林朋実)
 映画は山里孫存(まごあり)監督、沖縄テレビ制作で、今夏公開された。一九六三年、沖縄に入ってくるサンマに関税がかけられるのはおかしいと、魚卸業の女性が当時の琉球政府を相手取って起こした税金還付訴訟をきっかけに、自治権をかけて米国に立ち向かっていった沖縄の人々の姿を追った。沖縄出身の落語家志(し)ぃさーさんがナビゲーターを務め、エンターテインメント色も強い作品だ。
 自主上映の会は二〇一六年から一〜二年に一回、市内で映画の上映を続けてきた。メンバーの武田恵さん(57)が山里監督と小学校の同級生だった縁でこの作品を知り「面白いし、監督のメッセージも込められている。多くの人に見てもらいたい」と上映を決めた。
 上映は午後二時からと六時からの二回。各回定員五十人。上映後に山里監督のオンラインあいさつが行われる。鑑賞券千円。問い合わせは同会の針谷さん=電090(7844)7696=へ。

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