災害に強い浅草仲見世へ 町会員ら参道で初期消火訓練

2021年10月27日 07時22分

仲見世の参道で行われた、消火器による初期消火訓練=台東区で

 浅草寺(台東区浅草)近くの仲見世町会と浅草東町会が二十六日、仲見世商店街の参道で初期消火訓練を行った。仲見世では六日にぼやが起きたばかりで、町会員らは真剣な表情で消火器を手にしていた。
 訓練は、近くの日本堤消防署が指導。ガスによる炎が立ち上ると、町会員は「火事だ!火事だ!」と、火事発生を周囲に大声で伝達した。この後、消火器を使って消火。署員は、「ピンを抜いて」「下からレバーを」「炎でなく、燃焼物にかけて」などと声を掛けていた。
 訓練後は、高橋成典署長が約五十人を前に「災害に強い街づくりには、町会の全ての人の意識が大切。定期的な訓練を」と訓示。仲見世町会の金子弘之会長は「他の場所で訓練はしてきたが、参道では初めて。気を引き締めていきたい」と話していた。(井上幸一)

関連キーワード


おすすめ情報

東京の新着

記事一覧