淑徳大で模擬投票 子育て世帯への支援、環境問題… 「将来に関わる政策重視」

2021年10月28日 07時27分
 三十一日の衆院選投開票日を前に、淑徳大(千葉市中央区)で二十七日、コミュニティ政策学部の一年生ら約百人が講義の一環で、実際の政党を投票先に模擬投票をした=写真。学生らは「選挙では子育て支援など、暮らしや身近な将来に関わる政策を重視したい」などと語った。模擬選挙の結果は来月三日にインターネットで公表し、実際の選挙結果と比べる。
 学生らは事前課題として、比例代表の南関東ブロックで投票できる九つの政党について、コロナ対策や経済政策など七項目を比較。その上でこの日、講義室で順番に支持する政党を投票した。
 模擬投票は、学生らの投票への意識を高めようと、矢尾板俊平教授が二〇一五年から実施。投票直前には、事前に学生ら約百四十人から募ったアンケートの結果も公表した。七割余が「投票に行く(と思う)」と回答。選挙戦の争点に関する項目では、選択的夫婦別姓導入について71%が賛成と答えた。
 出席した大塚恵斗さん(19)は「投票日は、身近な政策として子育て世帯への経済支援に力を入れる政党に入れたい」と説明。一方、コロナ対策など目先の政治だけではなく、長期的視野を求める声も。大井皇輝さん(18)は「環境問題に関心があり、国内では遅れている再生可能エネルギー導入の動きに注目している」と話した。矢尾板教授は「二十代の国政選挙の投票率は過去、三割程度と低い。投票行動で自分たちの未来が決められることを学生には学んでほしい」と語った。(加藤豊大)

関連キーワード


おすすめ情報

千葉の新着

記事一覧