「#わたしも投票」「選択」たくさんツイート 投稿内容分析で判明 衆院選への関心呼び掛け目立つ

2021年10月28日 19時55分
 31日投開票の衆院選に関して、短文投稿サイト「ツイッター」の投稿内容を解析すると「#わたしも投票します」「選択」といった言葉が多くつぶやかれているという結果が出た。ビッグデータの分析や活用を専業とするブレインパッド社(東京都港区)がこの調査を行い、「日本全体で、投票に行くことへの高い意欲や関心がうかがえる」(担当者)としている。

◆「野党共闘」も注目集める

 同社は、10月6日から公示日の19日までの2週間、「衆院選」や政党名を含めて投稿されたツイートを「ブランドウォッチ」という会員制交流サイト(SNS)分析ツールを駆使して抽出。「#わたしも投票します」は約5万8000件で、「選択」は約3万8000件と目立った。立憲民主党などによる「野党共闘」も約3万3000件つぶやかれ、注目を集めていた。
 2019年参院選時の調査では、「消費税」「年金」「憲法」という政策にちなむキーワードが多くツイートされていたが、今回はまずは選挙に関心を持つ人を増やしたい投稿が目立つようだ。

◆「経済」「外交」…「コロナ」は3番手

 具体的な政策に関する投稿では、①経済②外交③新型コロナウイルス感染症対策―の順で多かった。同社の担当者は「ツイッターのユーザーは、一刻も早く新型コロナ対策を強化して経済を回し、諸外国と対等な関係を築いていくことを望んでいるのでは」と指摘する。
 世代ごとの特色にも同社は着目。1990年代半ば以降に生まれ、インターネットを当たり前のように使う環境で育った「Z世代」と呼ばれる24歳以下の若年層では、「投票」という言葉が多くツイートされていた。「国民」という言葉も多く「各党が国民の意見を聞く気があるのか、政治のあり方に対しての投稿が目立った」(担当者)。
 Z世代よりも年上で40歳以下の「ミレニアル世代」と呼ばれる働き盛りの世代の投稿では、「政策」や「生活」というキーワードがあふれ、自らの将来を見据えた投稿が多かったという。(山口哲人)

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