衆院選 激戦区多く「てこ入れ合戦」 連日、各党幹部が応援入り

2021年10月30日 07時28分

選挙戦終盤の街頭決起集会で演説を聴く有権者ら=横浜市内で

 衆院選は31日、投開票される。神奈川県内18選挙区では7党と無所属の計51人が立候補している。候補者数は小選挙区制開始以降で最少となったが、与野党一騎打ちの選挙区を中心に激戦区が多く、連日、各党幹部が応援入りし、選挙戦は熱を帯びている。(志村彰太)
 小選挙区候補者の内訳は、自民十七人、立憲民主十五人、共産五人、維新七人、国民民主と社民、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」が各一人、無所属四人。自民は現有議席の確保を目指す。共産と立民は候補者の一本化を進めて共闘し、勢力拡大を狙う。維新は「第三極」としての影響力拡大を図る。公明、れいわは候補者を出さなかった。
 与党候補は新型コロナウイルスの感染者数減少を成果に挙げ、冷え込んだ経済の振興や自公政権継続による「政治の安定」を唱える。一方、多くの野党候補はアベノミクスや政府の新型コロナ対策を「失敗」と断じ、「分配」に力点を置いた政策や政権交代を訴える。「提案型の国会論戦」を掲げる野党候補もいる。
 各党によると、県内は全国でも激戦区が多い。激戦が伝えられる4、5、6、7、8、9、12、14、16の各区には、与野党ともに重点的に党幹部が応援に入っている。中でも、菅義偉前首相と近い自民前職がいる選挙区の勝敗は、今後の県内政界の動向を左右する可能性があるだけに、互いに「絶対に負けられない」と火花を散らしている。
 期日前投票所の多くは三十日午後八時まで開設しているが、投票所によって時間が異なる場合がある。三十一日の投票は県内千六百五十九カ所で午前七時〜午後八時まで行われ、六十二カ所の開票所で即日開票される。 
衆院選2021
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