自民党 甘利幹事長の後任に茂木外相 首相、党改革を指示 基盤強化の狙い

2021年11月1日 17時58分
茂木敏充外相

茂木敏充外相

 岸田文雄首相(自民党総裁)は1日、衆院選小選挙区で敗北し辞任する意向を固めた甘利明幹事長の後任に茂木敏充外相を充てる方針を固めた。茂木氏と党本部で会談して伝え、茂木氏は受諾した。4日の党総務会で正式決定する。政府、与党は首相指名選挙を行う特別国会を10日に召集する方針。第2次岸田内閣の発足が迫っており、茂木氏の後任外相の人選も急ぐ。
 茂木氏は旧竹下派の会長代行を務める。円滑な政権運営を進めるため、主要派閥の一つである旧竹下派の支援を確実にし、党内基盤を強化する狙いがあるとみられる。
 首相は茂木氏との会談で、新型コロナウイルスの収束を目指し、経済対策の裏付けとなる2021年度補正予算案を年内に成立させるため協力を求めた。「党改革を具体的に、大胆に進めてほしい」と指示した。
 茂木氏は会談後、記者団に「コロナ対策と同時に党改革を進める中で、国民の信頼に応えられるようにすることが重要だ」と語った。(共同)

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