衆院選千葉 県内各党総括 自民「敗北区も可能性残す」 立民「なかなか厳しい結果」

2021年11月2日 07時15分
 衆院選から一夜明けた一日、自民、公明、立民、共産の四党の県組織幹部が県庁でそれぞれ記者会見し、選挙結果を総括した。(衆院選取材班)
 自民党県連の浜田靖一会長は「四つの小選挙区で負けたが比例復活で三議席戻せた。可能性を残した負け方だった」と評した。戦いを振り返り「最終的には共産と組んだ立民が意外と伸びなかった。有権者がその辺の判断をしっかりしていた気がする」と分析。同席の河上茂幹事長は「10、11、12区の重鎮が当選し、県連として安心している」と述べた。
 公明党県本部の平木大作代表は「比例南関東ブロックで目標に掲げていた三議席奪還はならなかったが、前回より県内で三万二千五百票余りを伸ばし党勢拡大の一歩は踏み出せた。政権与党に対しても信任をいただいた」とした。比例で三議席獲得した日本維新の会について「三議席目は維新と争ったところがあり、そこに支持が流れたのは課題に残った」と分析した。
 立憲民主党県連の長浜博行代表は、県内から立候補した十一人のうち、小選挙区で四人、一人が比例復活でそれぞれ当選した結果について、「前回選は所属政党が分かれていたので単純比較できないが、なかなか厳しいと認識している」と述べた。北朝鮮による拉致被害者家族を巡る前県連代表の問題発言について「ほかの候補者に影響はなかった」とした。
 共産党県委員会の小倉忠平委員長は「小選挙区で立候補したのは四人だけで、比例票も県内だけでも七千票減ったが、共産党への信頼と期待が寄せられたという実感がある」と強調。多くの小選挙区で進められた野党統一候補の擁立について「一本化で、自公対野党共闘の効果をくっきり示すことができた。選挙協力は今後もありうるし、努力する」と述べた。
衆院選2021
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