衆院選埼玉 若者の支持に隔たり 出口調査 自民30%台、立民12%

2021年11月2日 07時16分
 幅広い年代から支持を集める自民に対し、若い世代への浸透が課題の立民−。共同通信が実施した出口調査からは、県内のそうした傾向が浮かび上がった。
 年代別の支持政党を見ると、自民は十代から六十代の各年代で35〜39%、七十代以上は44%と全年代で最も多くの支持を得た。対する立民は六十代で25%、七十代以上で27%の支持を集めたが、二十代、三十代はともに12%。その他の年代も10%台にとどまった。
 こうした傾向は選挙区にも現れている。1区で勝った自民の村井英樹さんは二十代の48%、三十代の50%から支持を受け、立民の武正公一さんにそれぞれ20ポイント以上の大差をつけた。
 5区で苦戦を強いられた立民の枝野幸男さんも、自民の牧原秀樹さんに二十代で20ポイント、三十代で15ポイントの先行を許した。その劣勢を五十代以上の支持で挽回した格好。今後は若い世代にどう訴えを届けるかが課題となりそうだ。
 自民と立民の一騎打ちの選挙区や、立民が事実上の野党統一候補となった選挙区では、比例で共産に投票した人の七〜九割が立民候補に投票。立民候補の票の上積みに貢献したと言える。
 立民と維新が候補者を立てた1、7、15区はいずれも自民が勝利。各区とも「岸田内閣不支持」の人の二割前後が維新候補を支持と野党票が分散した。(寺本康弘)
衆院選2021
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