湘南高創立100周年 伝統を未来へ 神奈川フィルと合同演奏も

2021年11月3日 06時53分

小田野さんの指揮で演奏する生徒ら=横浜市中区で

 一九二一年に開校した県立湘南高校(藤沢市)が二日、創立百周年の記念式典を横浜市中区の神奈川県民ホールで開いた。在校生や卒業生ら千二百五十人が参加。歴史を振り返りつつ伝統を未来に引き継ぐ決意を語り、在校生らが神奈川フィルハーモニー管弦楽団との合同演奏を披露した。
 式典で池辺直孝校長は、赤木愛太郎初代校長が掲げた多様性を伸長するとの教育理念に触れ「現在の生徒も伝統を受け継ぎ『最も困難な道に挑戦せよ』を合言葉に、全力で取り組んでいる」とあいさつ。生徒代表の二年湯本莉衣(りい)さんは、新型コロナウイルス禍でも質の高い仮装演技を作り上げた体育祭を「代々引き継がれてきた、湘南生の行事への熱い気持ちを反映する出来事だった」と振り返り、「やりたいことに全力を尽くす生徒の姿は、昔も今もこれからもずっと変わらない。この湘南生の精神こそが私たちが最も未来に継承すべきもの」と語った。
 祝賀演奏会には、在校生と卒業生でつくる管弦楽団と合唱団が登場。卒業生の小田野宏之さんの指揮で、神奈川フィルと合同演奏した。(石原真樹)

関連キーワード


おすすめ情報

神奈川の新着

記事一覧