消しゴムはんこ 好きな図柄と色で自由自在

2021年11月3日 07時11分

自作のイラストをもとに作ったはんこ

 「来年の年賀状こそ、気の利いたことをしたい」と、消しゴムはんこを思い付いた。
 消しゴムメーカーのシード(大阪市)が販売している初心者向けの「ほるナビデラックスセット2」を取り寄せた。中には、消しゴム、彫刻刀など必要なものがひとそろい入っていて、簡単な図柄を彫ることができる。
 まず図柄を決める。無料画像などもあるが、自作のイラストにすることにした。書きためたものの中から、いくつかの候補を挙げ、シンプルなデザインのものに決めた。
 イラストの上に付属のトレーシングペーパーを重ね、鉛筆でなぞる。ペーパーを裏返しして、爪でこすって消しゴムに転写する。

試し押しして、彫り残しを修正した

 転写が済んだら、いよいよ彫り始める。カーブの多い図柄にしたので、きれいに彫るのはかなり難しい。彫刻刀の向きは変えずに消しゴムを動かしながら掘り進める。消しゴムは黄緑色と白色の2層になっていて、表面の黄緑の層を彫っていく。彫った所は白い層が見えるので、彫り残しが一目で分かる。
 シードによると、はんこ用の消しゴムは2006年に発売、現在13種類が販売され、巣ごもり需要などに押され、売り上げは好調だ。「従来の紙に押すだけでなく、ガラス、布などを使った雑貨を製作する際に装飾としても利用されています」という。
 インクは別途、5色ほど取り寄せた。試しに紙に押してみて、彫り残した所を修正した。愉快なはんこが出来上がった。新年に受け取った友人らがどんな顔をするだろう。想像するだけで笑みがこぼれる。 (古庄英輔)
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 消しゴム(はがきサイズ)、彫刻刀、インク1色(チョコレート色)などがそろい、アマゾンなどで購入可。2200円。(電)0120・352458(シード)

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