復興支援の日本酒「絆舞」完成 福島の酒造

2021年11月5日 19時05分
「2021絆舞」完成セレモニーで鏡開きする野田地方創生担当相(右から3人目)と関係者=東京都大田区の羽田イノベーションシティで

「2021絆舞」完成セレモニーで鏡開きする野田地方創生担当相(右から3人目)と関係者=東京都大田区の羽田イノベーションシティで

  • 「2021絆舞」完成セレモニーで鏡開きする野田地方創生担当相(右から3人目)と関係者=東京都大田区の羽田イノベーションシティで
  • 47都道府県、211地域の米が使用されている日本酒「絆舞」=東京都大田区の羽田イノベーションシティで
 震災や豪雨などの被災地復興応援と地域連携を目的に、47都道府県のコメを原料にして造る日本酒「絆舞きずなまい」の完成セレモニーが5日、東京都大田区の「よい仕事おこしプラザ」で開かれた。
 絆舞を造る「興こし酒プロジェクト」は城南信用金庫(東京都)が事務局を務める「“よい仕事おこし”フェア」実行委員会の主催で、今年で5年目。過去最多の全国211地域のコメを原料にし、福島県会津坂下町の曙酒造が造った。
 純米大吟醸の火入れ酒「佳酔かすい」、生酒「爽酔そうすい」、水の代わりに酒で仕込む貴醸酒「極酔ごくすい」の3種類の絆舞を醸造した。貴醸酒造りは今回が初めて。500ミリリットル入りで1本2200円から。売り上げ1本につき、100円を被災地に寄付する。「日本橋ふくしま館MIDETTE(ミデッテ)」などで販売する。
 セレモニーには、野田聖子・地方創生担当相や曙酒造の鈴木孝市社長などが参加。野田氏は「地域で暮らしている人が気付かない自分たちのポテンシャルを(信用金庫など)地方の金融機関は気付かせてくれる。(こうした活動が)ますます地方の力になってくれるように願う」などとあいさつ。鏡開きの後、昨年の絆舞の販売で集まった義援金約93万円を熊本、佐賀、広島、福島の被災地4県に贈呈した。

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