「トトロの森」都内4カ所目 新たに取得 東村山市の雑木林1240平方メートル保全へ 「ふるさと基金」が発表

2021年11月9日 06時36分

「トトロのふるさと基金」が新たに取得した緑地 =東村山市で(同基金提供)

 都と埼玉県境に広がる狭山丘陵の環境保全を目的に、緑地を取得している公益財団法人「トトロのふるさと基金」(埼玉県所沢市)は八日、新たに東村山市多摩湖町一の約千二百四十平方メートルを購入したと発表した。動植物の生育状況などを調査し、それに合わせた管理方針を決めて保全に取り組む。(佐々木香理)
 今回取得した緑地は、コナラやクヌギなどの広葉樹が生える雑木林。西側に村山貯水池(通称・多摩湖)があり、北側にはアニメ映画「となりのトトロ」の舞台とされる八国山緑地が広がる。
 地権者からの相談をきっかけに三千五百万円で購入した。基金が「トトロの森」と名付けて取得し、保全している緑地としては五十六カ所目で、計約十万五千平方メートルとなった。都内では四カ所目。基金の荻野豊専務理事は「市などと相談しながら、緑地全体の保全策を考えたい」と話している。
 二十三日には、基金の設立三十周年を記念した集会を所沢市の「クロスケの家」で開く。ウェブ配信の参加者を募っている。問い合わせは同基金=電04(2947)6047=へ。

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