<新型コロナ>濃厚接触者の定義を変更 発症2日前、距離1m以内、15分以上会話 Q&A

2020年4月30日 10時00分
 新型コロナウイルス感染症の患者と濃厚接触したと判断される人の基準が変更され、対象者が広がりました。濃厚接触者は2週間の自宅待機となるなど生活に大きな影響があります。どう変わったのでしょうか。
 Q 新たな濃厚接触者の定義を教えて。
 A 患者が発症する2日前から、1メートル程度の距離で、マスクをせずに15分以上会話した場合などが該当します。従来は患者の「発病した日」以降で距離は「2メートル程度」でしたが、該当範囲を変更し、新たに「15分以上」という時間の基準も設けました。
 Q なぜ変わったの。
 A 患者が症状の出る前に他人にうつしているケースが判明してきたためです。世界保健機関(WHO)も、発症2日前から感染する可能性を指摘し、日本の国立感染症研究所も20日に定義を変えました。
 Q 濃厚接触者となる目安は。
 A 1メートル以内でマスクをせずに15分以上会話した相手が、2日以内に発症したら、濃厚接触者と判断されますが、マスクをしていれば該当しません。マスク無しでも、1メートル超離れている場合は濃厚接触には当たりません。
 Q 濃厚接触者と判断されたらどうなるの。
 A 保健所から14日間の健康観察と自宅待機を求められます。普段から会話時はマスクをして相手と1メートル以上の間隔を空けることや、交流にはオンラインを活用することなどが大切です。 (村上一樹)

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