布マスク 政府とユースビオ社 5億円で随意契約

2020年4月29日 02時00分
 加藤勝信厚生労働相は二十八日の衆院予算委員会で、政府が感染防止策として配る妊婦向け布マスクを巡り、福島市の会社「ユースビオ」に五億二千万円の緊急随意契約で発注したと明らかにした。現時点で同社の納入品に不良品は見つかっていないと説明した。
 妊婦向け布マスクに汚れがあった問題を受け、政府は野党議員の求めに対し、発注した四社のうち三社の社名を二十一日に公表。残り一社は明かさず、二十七日になってユースビオの社名を明かした。
 立憲民主党の大串博志氏は、他の三社に比べてユースビオ社の規模が小さく、発注の経緯が不透明だと追及。加藤氏は「政府で広く声を掛けた中で、応えてもらった一社だ。マスクの品質、価格、供給能力などの観点から選定を行った」と語った。

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