「認知症110番」寄付募集 予防財団が運営費不足で存続危機

2021年11月12日 06時41分
 公益財団法人「認知症予防財団」(千代田区)は、認知症などに関する電話相談を無料で受け付ける「認知症110番」の運営費を確保するため、インターネットを通じた募金「クラウドファンディング」を実施している。期間は来年一月十四日まで。目標額は七百五十万円。
 財団は一九九二年から無料の電話相談「認知症110番」を設け、介護に悩んでいる家族や認知症を心配している人などからの相談に専門家が応じてきた。これまでに延べ三万人の相談に応じてきた。しかし、近年、運営費が不足する事態が続き、現在、年間千五百万円近くの赤字となっている。二〇二二年四月以降の資金調達のメドが立っておらず、財団事務局によると、電話相談を閉鎖せざるをえない状況に追い込まれているという。 
 寄付金は電話相談員への交通費や謝礼、サーバーの維持管理費などに充てられる。
 インターネットで「認知症予防財団 レディーフォー」と入力して検索。または、郵便振替で「財団法人認知症予防財団」(口座番号00120・0・551670)宛てに任意の金額を振り込む。
 問い合わせは同財団事務局=電03(3216)4409=へ

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