藍色に浮かぶ渋沢栄一 命日ちなみ深谷で献花、ライトアップ

2021年11月12日 07時21分

ライトアップされた渋沢栄一の銅像

 新一万円札の肖像に選ばれた深谷市出身の実業家・渋沢栄一(一八四〇〜一九三一年)の命日にあたる十一日、渋沢の銅像がある同市のJR深谷駅前の「青淵(せいえん)広場」で献花式があり、市民らが功績や人柄をしのんだ。
 没後九十年の節目を記念した催し。市民らが菊の花をささげたり、「幸せの実現には夢を持つことが第一」と説き、渋沢が残した「夢七訓(しちくん)」という言葉を深谷幼稚園の園児らが発表したりした。

渋沢栄一の銅像の下で「夢七訓」を発表する子どもたち=いずれも深谷市で

 また、市内の全小中学校二十九校の給食では、渋沢の好物だった郷土料理「煮ぼうとう」が出され、生誕地近くの八基(やつもと)公民館では地域住民による「にぼうと会」も開かれた。
 夕方からは渋沢の銅像や同駅舎が藍色にライトアップされた。渋沢の生家が藍を栽培し、染料になる藍玉を製造していたことにちなんだもので、渋沢が創立した東京商工会議所も同日、東京タワーを藍色の明かりで照らした。(渡部穣)

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