コロナワクチン接種後に20代男性2人死亡 因果関係は「評価不能」 モデルナ製

2021年11月12日 20時21分
 
 厚生労働省は12日に開いた副反応に関する専門部会で、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの接種後、男性4人が心筋炎を発症し死亡したと報告した。うち2人は20代男性で、若い男性へのモデルナ接種を巡っては、心臓の筋肉に炎症が起こる心筋炎などが出る割合が比較的高いとして、厚労省が注意を呼び掛けている。
 心筋炎で死亡した事例が報告されたのは、モデルナ製では初めて。接種との因果関係はいずれも評価不能とされた。先行したファイザー製でも死亡事例は13例あり、若い男性に限ると20代の死亡例が1例ある。
 報告によると、死亡したのは20代2人と40代2人。
 27歳の男性は6月28日に1回目を接種。7月6日に心停止し、8月3日に死亡した。接種前から心臓に疾患があった可能性もあるといい「接種が原因と強く疑うことは困難」と専門家が評価した。24歳の男性は8月14日の2回目接種後、17日に死亡した。接種後には発熱や腹痛を訴えていた。
 報告数が少ないため単純比較は難しいが、10~30代の男性からの報告頻度としては、接種していない層より人口比で高い可能性があるという。40代では報告頻度が高い状況にはないという。(共同)

関連キーワード


おすすめ情報

社会の新着

記事一覧