<新型コロナ>子育て給付金 手続き不要 政府方針 1万円支給、6月にも

2020年4月21日 02時00分
 政府は二十日、新型コロナウイルスの緊急経済対策として、子ども一人当たり一万円を配る「子育て世帯への臨時特別給付金」に関し、受け取りたい世帯側の手続きを不要とする方針を決めた。支給までの時間を短縮する狙い。主に六月の支給となる見通しだ。
 児童手当や年金などは希望者から手を挙げる「申請主義」が一般的。今回は、逆に希望しない人が申し出る方式を取る。全国民に一律十万円の「特別定額給付金」とは違う流れになる。
 今年四月分の児童手当を受けとる世帯に五月以降、市区町村から給付金の案内チラシと、希望しない場合の申し出書が発送される。給付金を受け取らない場合は申し出書を返送する。支給時期は自治体ごとに異なるが、多くは六月以降に口座へ振り込まれる見込み。
 内閣府によると約千四百八十万人の子どもが対象になる。二〇二〇年度補正予算案に支給経費も含め千六百五十四億円を計上した。制限を超える高所得層には適用されない。
 児童手当の対象は零歳~中学生だが、年度末の三月に休校となった小中学校が多かったため、今回の一万円支給は四月に高校生となった場合も含む。零歳は今年三月末までに生まれた子どもが対象となる。 

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