立憲民主党の代表選「フルスペック」って、どういうこと?誰が投票するの?

2021年11月15日 20時25分
 立憲民主党の新代表を決める選挙が19日に告示、30日に投開票されます。衆院選敗北の責任を取って辞任した枝野幸男前代表の後継を決める野党第1党の代表選の仕組みをまとめました。(木谷孝洋)
Q なぜ今、代表選を行うのですか。
A 12月初旬に召集される見通しの臨時国会に新体制で挑むためです。国政選挙で共産党などとの野党共闘を進めた「枝野路線」の是非や、世代交代が焦点になりそうです。
Q 立候補の条件は。
A 国会議員20〜25人の推薦を集めることです。議員数140人の立民で低くないハードルですが、党関係者は「候補の乱立を防ぎ、選挙後に党内をまとめるためだ」と話します。党内で一定の支持を得られる候補に絞り込んで、有意義な論戦を繰り広げる狙いもあります。
Q 推薦人が20〜25人となった理由は。
A 旧民主党や旧民進党で同程度の推薦人が必要とされ、立民も踏襲しています。他の国政政党でも立候補に推薦人が必要な規定があり、自民党は20人です。
Q 誰が投票できますか。
A 昨年9月の前回代表選は国会議員のみの投票で、今回は党全体の意見を反映すべきだとの声が上がりました。党所属の衆参両院の国会議員140人と来夏の参院選の公認候補予定者6人、党籍のある地方議員約1270人、年間2000〜4000円の党費を払っている党員・協力党員の約10万人が投票する「フルスペック」で実施します。
Q 投票方法は。
A 地方議員と党員・協力党員は29日までに郵送かインターネットで投票、国会議員と公認予定者は30日の臨時党大会で投票し、即日開票されます。国会議員は1人2ポイント、公認予定者は1人1ポイントを持ち、計286ポイント。地方議員と党員らはそれぞれ143ポイントを持ち、得票数に応じてドント方式で比例配分します。総計572ポイントの過半数を取った候補が当選します。
Q 誰も過半数を取れなかった場合は。
A 上位2人で決選投票を行います。国会議員と公認予定者に加え、都道府県連の代表者が1人1ポイントを投票し、計333ポイントで争います。

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