築地小劇場の歴史 日本近代文学館

2021年11月17日 07時18分

築地小劇場同人(左から)和田精、汐見洋、浅利鶴雄、友田恭助、小山内薫、土方与志

 企画展「芝居は魂だ!築地小劇場の軌跡1924−1945」(武藤康史編集)が、東京・駒場の日本近代文学館で開かれている。12月18日まで。
 築地小劇場は1924年6月、東京・築地に開設。近年、新国立劇場で上演された「斬られの仙太」(三好十郎)の初演や、SFの古典「ロボット」(カレル・チャペック)の日本初演など、世界や日本の作品を次々上演し、日本の新劇運動の拠点となった。
 展覧会では、当時の資料や舞台写真を豊富に紹介しながら、劇場の歴史を振り返る。珍しい本や雑誌はもちろん、芝居のちらしやプログラム、舞台装置の模型のほか、観劇した人の日記や劇団の決算表、裏事情をうかがわせる書簡など、なかなか見られないものも。また、劇場を代表する俳優、杉村春子、丸山定夫らに関する資料の特設コーナーも設けた。
 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)、日・月曜・11月25日休館。一般300円ほか。予約不要。(電)03・3468・4181

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