朗読劇でエンタメ応援 元宝塚団員が出演 来月、品川

2021年11月18日 07時25分

イベントをPRする住川かおりさん=目黒区で

 目黒区中心に演劇、アート活動を紹介する地域情報紙「ターミナル」の発行会社が来月七日、宝塚歌劇団出身の俳優らが参加する朗読劇を開く。コロナ禍で苦境に立たされた演劇関係者を支援しようと企画した。
 芸能事務所やバレエスタジオが集まる目黒区で、年に四回発行する「ターミナル」の編集長を十一年前から務める住川かおりさん(43)はコロナ禍で舞台に立てず生活に苦しむ俳優らの声を聞いてきた。「舞台一本で食べていけず、アルバイトを掛け持ちする人もいた」と振り返る。自らでイベントを開いてエンタメ業界を支援しようと考えた。
 一月から企画を進めてきた朗読劇のタイトルは「スターライトシアター星標」。東京で働く女性と山梨県のワイナリーで働く男性がラジオを通じて距離を縮める物語だ。山梨の美しい風景をスライドで映しながら、会えなくても仲が深まる様子を描く。「見た人が前向きな気持ちになる作品にしたい」と話す。
 元宝塚歌劇団員の綺咲愛里さん、十輝いりすさん、美郷真也さんの三人が出演。トークショーやミニコンサートもある。品川区のスクエア荏原ひらつかホールで午後二時半、午後六時の二回公演。全席指定、七千円。問い合わせはエリズンのチケット受け付け=電080(5627)2756=へ。(山下葉月)

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