安倍元首相の秘書ら2人を再び不起訴処分に 桜を見る会夕食会問題

2021年11月18日 18時55分
2019年4月、「桜を見る会」であいさつする安倍前首相=東京・新宿御苑

2019年4月、「桜を見る会」であいさつする安倍前首相=東京・新宿御苑

 安倍晋三元首相の後援会が「桜を見る会」前日夜に開いた夕食会の領収書を廃棄していた問題で、政治資金規正法違反容疑で東京第5検察審査会が「不起訴不当」と議決した配川博之・元公設第1秘書と資金管理団体の元会計責任者の2人について、東京地検特捜部は18日、再び不起訴とした。
 特捜部によると、配川元公設第1秘書は嫌疑不十分、元会計責任者は起訴猶予。領収書の取り扱いを巡る捜査はこれで終結した。
 夕食会は2016~19年の各4月、東京都内のホテルで「安倍晋三後援会」が主催。今年9月の議決は、ホテルから資金管理団体宛てに発行された領収書が廃棄された経緯などを巡り、後援会の代表だった配川元公設第1秘書と元会計責任者について「捜査が不十分」などと指摘していた。
 夕食会を巡っては、別の検察審査会が7月、参加者の飲食代金の不足分を安倍元首相側が補填したことが寄付に当たるとする公職選挙法違反と、会計責任者の監督などの注意義務を怠った政治資金規正法違反の2つの容疑で、安倍氏の不起訴処分について「不起訴不当」と議決。特捜部が再捜査している。

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