渋沢の活躍を舞台に 「青い目の人形」その後を描く あす、11月20日 北区で

2021年11月19日 06時35分

舞台「渋沢栄一と青い目の人形」の稽古風景=岡さん提供

 昭和初期、悪化する日米の国民感情を改善するため、事業家だった北区ゆかりの渋沢栄一と米国人宣教師が中心となり、両国の人形を贈り合う交流事業が行われた。渋沢の活躍と、米国から贈られた「青い目の人形」のその後を描く舞台「渋沢栄一と青い目の人形」が二十日、北とぴあ(王子一)で行われる。
 二部構成で第一部は渋沢の半生を、二部では渋沢が「日本国際児童親善会」を立ち上げて行った交流事業や、戦時中に人形が敵国の人形だとして廃棄された不幸を経て、今も続く人形を通じた日米の交流を描く。
 プロアマ合わせて百人が出演。脚本などを手がけた区内在住のシンガー岡美保子さんが、渋沢が書き残した和歌に曲をつけて歌う。岡さんは「渋沢は『平和の心は子どもから』という思いで交流を始めた。時代が変わっても忘れてはいけない思いを感じてもらえれば」と話している。
 午後五時半開演。前売り三千五百円、当日三千八百円。問い合わせは「歌で伝える歴史文化の会」=電03(3906)1984=へ。(西川正志)

関連キーワード


おすすめ情報

東京の新着

記事一覧