市本でつながって 市川駅前に学習交流施設オープン 月ごとテーマに沿った本並ぶ

2021年11月22日 07時07分

棚にはテーマに沿った本が並べられ、左側のカウンターで飲み物が提供される=いずれも市川市で

 市川市のJR市川駅北口に、市の学習交流施設「市本(いちぼん)」がオープンした。主に社会人や大学生を対象とし、毎月のテーマに沿った本を並べたり、会員制交流サイト(SNS)で情報配信などしながら、利用者同士の交流を図るのが開設目的という。
 施設は駅北口を出たすぐ右側。鉄骨コンクリート二階建ての一階部分で、面積は約六十四平方メートル。今年三月まで、市観光物産案内所が置かれていた。内部の改修工事とともに本棚、カウンター、飲み物を提供する厨房(ちゅうぼう)などを設け、備品を含めた事業費は約五千万円。
 開館日は毎週火曜から日曜で、コロナ禍のため開館時間は来年三月まで正午〜午後八時に短縮する。月ごとにテーマを設定し、それに沿った本を並べて紹介することにしており、十一月は「読書のたのしみ」。本を購入することもできる。読書会やワークショップなども開催する。運営は民間企業に委託し、常時二人が応対に当たる。
 施設名の市本は「本の市場」と「市川の本」にちなんだ。市教育委員会生涯学習部は「コロナ禍もあってデジタル化が進む中、実際に本を取ってもらうとともに、利用する人たちのコミュニティーづくりにつながれば」と話している。(保母哲)

学習交流施設「市本」の外観


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